2015年08月30日

LaMont Johnson / Nine.... A Mystical, Musical Allegory (1976)

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自身のレーベルMasterscoresからリリースした鍵盤奏者のソロアルバムは、冒頭を飾る「Benign Beginning」から躍動感に満ちたジャズファンクがズラリ。12分を超す長丁場の表題曲「Nine」で聴ける、チャック・レイニーのアグレッシヴなベースと、ンドゥグ・チャンスラーのキレのあるドラミングによるビートを下支えに描かれる主役ジョンソンの軽快なエレピは、ブルー・ミッチェルが高らかに宙を割くホーンのバトンを受け、幾重にも変化するストーリーの点をつなぐバンドアンサンブルの角々しい円弧を、重量級の高揚に転化しながら奔走。高いテンションをキープする縦横無尽の躍動を携えた9つの寓話に、グルーヴの泉が沸々と湧きながら紡がれていく。


posted by ウエヤマ at 00:49| Comment(0) | エレピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする