2014年09月14日

Joe Sample / Rainbow Seeker (1978)

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クルセイダーズの活動と並行してリリースされた70年代最初のソロ作。スティックス・フーパーやロバート・ポップウェルら同胞のバックアップにより、アルバム表題曲や「There Are Many Stops Along The Way」で聴けるゴツゴツとしたクルセイダーズ的ファンクネスの軽妙グルーヴと、「Melodies Of Love」など叙情的で絵画的なメロディ世界が、音楽的土壌の多彩さで紡がれ違和感なく一体化。デヴィッド・T・ウォーカーのギターと会話するかのごとく奏でられるエレピが印象的な「In All My Wildest Dreams」の包容力に、懐深い鍵盤奏者の矜持が覗く。そこにあるのは“天才肌”の一言では片付けたくない、ほとばしる熱量の音楽愛に満ちた人間力。虹を求め続ける音楽家はいつだってソウルフルでロマンティストだ。

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タッチ、メロディ、ファンクネス。
聴き心地の良さだけでなく、
根底に流れる力強い音楽力を、
描かれる旋律を通して感じさせてくれる、
数少ないピアニストでした。
変化を厭わず、
ずっとずっと前進を続けた音楽家だと思います。

クルセイダーズの来日公演で
フェンダーローズとウーリッツァーを奏でる姿は
今でも忘れられません。

ご冥福をお祈りします。
May his soul rest in peace, Mr. Joe Sample



posted by ウエヤマ at 00:23| Comment(0) | エレピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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