2014年11月21日

安らかに、伊藤八十八さん

中学生の頃、浴びるように聴いた
ザ・スクエアやナニワ・エキスプレスといった
名だたる日本のジャズ&フュージョン作品に
制作者として関わっていたのを知ったのは、
随分あとになってから。

伊藤八十八さん。

David T. Walkerの2010年作『For All Time』に
David Tとともに共同プロデューサーとして関わられたことがきっかけで
取材としてお会いしたのが最初の出会い。
その後もライヴ会場ですれ違ったときには、
いつもニコリと微笑んでくれました。

最後にお会いしたのは、
ご自身が主催した、2013年夏の軽井沢ジャズフェスティバル。
マリーナ・ショウ率いる、
デヴィッド・T、チャック・レイニー、ハービー・メイソン、
ラリー・ナッシュによるドリームチームの終演後、
満面の笑みで彼らの素晴らしいパフォーマンスを讃えていた姿が
今でも目に焼き付いてます。

日本のジャズシーンを支えた、と一言では片付けられない、
あらたな道を切り開いた足跡と功績の裏にあるのは、
きっと僕らの想像も及ばない探究心と開拓心。
やわらかくも鋭い語り口の行間から、
確かな審美眼が顔を覗かせていました。

心よりご冥福をお祈りします。

http://homepage2.nifty.com/ueb/davidt/sft15_01.html


posted by ウエヤマ at 00:44| Comment(0) | Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]