2014年12月22日

Faze-O / Riding High (1977)

Faze-O_RisingHigh_200.jpg

ビリー・ベックをはじめとしたオハイオ・プレイヤーズ人脈の楽曲提供と制作協力を得たデビュー作。冒頭を飾る「Riding High」で浮遊感たっぷりながら重みあるメロウネスが奏でられたかと思いきや、続く「Funky Reputation」で聴ける腰の据わったオハイオ流ファンクネスを目の当たりにすると安心感と高揚感が一気に加速。その後もホーンセクションのアクセントともども、メロウとファンクを交互に織り交ぜながら進む甘辛展開が全編に待ち受ける。そこにとろけるキース・ハリソンのエレピは、シンセやクラヴィネットなど重層的なキーボード群の音色にスルリと溶け合いながら存在感を発揮。ダンスチューンとしてリピートするリズムに彩りを添える役割のみならず、彼ら流ファンクネスに欠かせないマテリアルであることの意思表明が、クールな意匠をまといながらも有無を言わさぬ熱量でグルーヴの隙き間に佇んでいる。





posted by ウエヤマ at 00:28| Comment(0) | エレピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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